報告
「平成29年度 北海道地区留学生・奨学生地域交流集会」参加学生の感想文

「平成29年度 北海道地区留学生・奨学生地域交流集会」参加学生の感想文

この2泊3日は濃く、とても充実した時間を過ごすことができました。スタッフもとてもフレンドリーで、分け隔てなく一緒になって全員で楽しめたことが嬉しかったです。私は、大学に貼ってある交流集会のポスターをたまたま見つけ参加しました。他国に興味はありましたが、留学や海外旅行には行ったことがなく、交流集会に参加することで様々な人と関わることができるということを知り、大学生活最後の年に良い思い出を作りたいと思い、申し込みました。初対面でもすぐに打ち解け、たくさん話をすることができました。また、班活動やグループに分かれてのテーマトーク、アクティビティなど多くの人と交流し、それぞれの考え方や個性を発見し、学ぶことができました。以前から、留学経験のある友達に「留学すると、ものの見方が変わったり世界が広がる」とよく聞いていましたが、今回の交流集会を通して様々な人と出会ったことで、自分の今いる大学、勉強していること、何かに迷ったり悩むことがほんの一部に過ぎず、また、今後の人生や世界はもっと広いと感じました。これからも縁を大切に、多くの人と出会っていきたいです。


私は今まで、この様な、多くの人が集まるイベント等に参加したことがありませんでした。例え、誰かに誘われたとしても、それらしい理由をつけて断っていました。
今回の参加を決意したのは、古くからの友人たちが、何度となく背中を押してくれたお蔭です。その友人の一人は、昨年も参加し、とても楽しかったと言ってくれたので、それを信じて申込はしたモノの、当日までの気持ちとしては、申し込んだことへの後悔がありました。しかし、実際に参加してみると、そこは、私が想像していたモノとは、大きく異なっていました。
 笑顔での受付、和やかな雰囲気のバスレク、会場に到着した頃には、後悔は全く消え去り、これからの3日間のプログラムへの期待が高まりました。
様々なプログラムを通じて、多くの人と話し、創り、協力し合い、様々なことを学びました。
 そして、私にとって、この3日間に得られたモノが、想像以上に大きく、今までの自分の考えが、本当に甘かったと思い、今までこの様なものを遠ざけていたのは、ただ単に自分に勇気がなかっただけなのだと痛感しました。
 これからは、今回の経験を活かし、色んなことへの挑戦を実践していきたいと考えています。例え、その挑戦が、小さなモノでも、勇気と共に確実な一歩を踏み出すことの大切さを心にして。


交流集会の3日間で本当に大好きな家族が増えたような気持ちになりました。
 今回参加した人はみんな私より年上でしたが、ニックネームで呼び合うことで本当の兄弟が増えた気がしてすごく嬉しかったです。
 学年も大学もバラバラな人たちと一緒に過ごして語り合うという貴重な経験は、この交流集会に参加したから得られたご褒美と同じです。
 私は、いつかは留学したいと常々思っていましたが、看護の道を選んだので半分諦めていました。ところが、その夢を話すと、みんなが背中を押してくれて、それが勇気となり、これからの頑張れる力となりました。
 更に、日本語が流暢でない留学生との会話を通じて、もっともっと英語の勉強を頑張ろうと思いました。
 こんな気持ちになれたのは、交流集会に参加出来たからです。
 交流集会は3日間で終わってしまったけど、ここで出会った人たちとは一生繋がってたいです。本当に本当に参加してよかったです。